別名Froggymeadとも呼ばれるストーンサークルです。
Fernworthy Reservoirの周辺道のどんづまり（地図でいくと湖をまわっている黄色い道の終点）にある駐車場に車を停めて、そこから歩きます。それほど歩かないですが、駐車場へたどりつくまでの道が少々狭いので、「少々難」にしました。でも、交通量も少ないし、難易度は高くありません。車を降りてからサークルまでの道も広くて（サークルは植林地の中にあるので、植林メンテ用の広い林道を歩くことになります）迷いようもないので、Fernworthyだけ見るなら地図は不要だと思いますが、ついでに近くのGrey Wethersも廻るなら地図はOrdnance SurveyのDartmoor (Explorer Maps)
石の数は２７個。直径は２０ｍほどです。石の高さは最大でも120センチと、あまり高い方ではないです。
サークルの北側には二列のストーンロウが道路状に100ｍほど森の中へと続いています。（下の写真）行き止まりにはblocking stoneと呼ばれる柱状の石が横たわっており、そこにmound（塚）があります。
下の写真は、ストーンロウ側からサークルの方を振り返ったところ。木立の暗がりの、さらに向こうにちょっとだけ明るいところが見えるのがストーンサークルのある場所です。
ストーンロウ側から木立を抜けてきた角度でストーンサークルを見るとこんなふう↓。
ストーンサークルの向こう側（南側）にも同じように列石があります。サークル自体の石の並びも、南側が入り口のように開いているのがわかりますでしょうか。そのことからもわかるように、こちらの列石は明らかにサークルへの入り口として意図して作られたものだと思われ、アヴェニューと呼ばれます。
このサークル周辺では他にも墓所や塚をいくつか見ることができます。といっても、見た目は草に埋もれた小さな土の盛り上がりにすぎないので、事前に調べてないと自然物との区別がつきにくいかも…